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2016.06.21

製品情報

フィリピン ミンダナオ島 バナナの「新パナマ病」フザリウム菌を完全殺傷

現在、バナナの木を枯らす「新パナマ病」が世界中に広がり、日本最大の輸入元であるフィリピンでも深刻な影響が出ています。

「新パナマ病」を引き起こすのは、フザリウムという病原体。
国連食糧農業機関(FAO)は2016年4月、「新パナマ病」について「世界で最も破壊的なバナナの病気の1つ」と指摘するなど警戒を強めていますが、フザリウムを確実に死滅させる手立てがなく、この病気に強い品種を新たに開発・生産するしかないのが現状です。

弊社は、植物や土壌に一切の刺激や副作用をもたらすことなく、菌だけを破壊する能力を持つ生分解機能水テラ・ハンター (M-717)を開発。フィリピン・バナナ農園の要請を受け、現地にて効果を検証しました。
その結果、テラ・ハンター (M-717)はフザリウムを1つ残らずすべて死滅。フザリウムをテラ・ハンター (M-717)に被水させ2日間置き、培地に移したのち7日間経緯を観察したところ、全く増殖しなかったのです。

また、これを受け実際の土壌で試験をすべくポット試験を実施。EMFセラミックを混ぜた土壌を1か月後に調べたところ、Moko(青枯菌病)およびパナマ病(フザリウム)に対し、陰性を示しました。
これは、テラ・ハンターM-717にフザリウムの個体表面を構成するキチン質を破壊する特性があることを証明しています。

「新パナマ病」に即座に対応できる技術として、その力を示したといえます。

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